介護職員初任者研修 第11日目

 

はじめに


介護職員初任者研修の学校に通って10回が過ぎましたが、なかなか1日があっと言う間過ぎてその日の講義の内容もなかなか覚えきれないことも多くなってきていますが、演習など介護の具体的なものなどは昼休みなどで、クラスメートと復習したりして忘れないようにしています。年齢的にもからだがクタクタになりそうですが同じ目的のクラスメートがいると頑張れますね。あと学校が大阪府内なので通学には便利ですし、庄内という土地柄で帰りに買い物をして帰れるのも良い所でしょうか。

介護職員初任者研修午前中講義

「食事に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」について

食事を取ると言うことは身体的な目的もありますが、それ以外にも効果がありますが、身体状態によっては介助が必要となります。できれば生活のリズムをしっかりと作る意味で食事は食卓で椅子に座って食べることなると思います。この時の食べる時の姿勢も大切でしっかり垂直に座っているか、ベットの上で食事介助する場合もできるだけ体をお越ししてギャッジアップできるベットであればギャッジアップさせるといった食べる時の姿勢にも配慮が必要だそうです。姿勢を保つ事で食べ物が正しく喉を通り、誤嚥を防ぐ目的もあります。食事の前に嚥下を良くする嚥下体操なども教えて頂きました。食事前に行う高手 唾液の分泌量が増えて食事がスムーズに行えるというものですが、ひとつは口を大きく開けて「パタカラ」とゆっくりかえす発声練習の様なものがひとつと、頬を下でふくらましたりへこましたりして食べ物が良く食べられるように口の中の下や頬を動かしておくこと大切だそうです。それから「これから食事をする」意識をつけて、生活のリズムを付けるという目的もあるそうです。 日常的な行為でも高齢者にとっては段々と行動が難しくなってくることを意味しているようです。このことから、今まで行われていた行為を継続できるようにお手伝いすることも必要だと感じました。

介護職員初任者研修午後の講義

「入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」について

入浴の際に演習で体を洗う事を行いましたが、まずはお湯の温度の確認をしてもらうことですが、麻痺のある方に対しては健側の手で確かめてもらう必要があるのですが、ついどちらが健側か忘れてしまいそうになりますね。足元から湯をかけて、体は頭から順に洗いますが、声かけ等をして、自分でできる所は自分でしてもらうことが介護では大切だそうで過剰な介助は良くないとのことでした。お尻や陰部の洗浄の時は一度立ってもらうことになる為しっかりと手すりなどにつかまってもらってから洗うといった安全面にも配慮しなければならないので気が抜けませんね。 頭を洗う時など顔に湯がかかるのがイヤな方が多いので、顔に湯がかからないように、タオルを利用することや、場合によってはシャワーキャップを利用して湯が出来る限りかからない工夫が必要となることがあるそうです。 入浴ひとつでも様々な配慮が必要なのだと普段自分で入浴する時と違う所が多く感じました。

「排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」について

排泄するということは人間にとって必要な行為ですが介助される側の立場としては、「他人にお世話されて申し訳ない」という気持ちが多くあるようです。 排泄に関しては基本的には入浴と同様に「プライバシーの保護」を考えた介護が必要となります。このため、出来る限り後始末などは迅速に行い、「申し訳ない」という気持ちが起こりにくように配慮することが大切だそうです。 実際に排泄の介助の演習で、トイレに移動して、衣服の着脱をしてみました、なかなか思う通りに移動できませんでした。声かけで変化させて、介護者と介助者にとっても負担なく体を移動させて安全に行うことがとても難しく感じました。普段自分がしている操作でも介護が必要とされる方に対して過剰な介護をせず適切な介助で行うといったことが本当に難しかったです。ズボンの着脱についても安全な姿勢を保つように声をかえて介助するといった事も難しかったです。 実際の演習をしてみて、始めに講師の先生がスムーズに行うのを見ているだけになかなか自分でうまくいかず、動作がぎこちない感じになってしまっていました。

1日を振り返って

演習が多くなかなかうまくいかない事も多いのですが、クラスメートや先生のおかげで何とか今日の講義が修了した感じです。介護職員初任者研修も後半になってきまいたが、演習の内容が多くなってきたので、その日の講義の演習を再度、家で練習して忘れないようにとしていますが、介護職員初任者研修修了後の後テストのことも心配なので1日忙しくあっという間に過ぎてしまいます。学校が大阪府内の庄内駅前で通いやすいのですが あと少しで終わるという緊張感も出てきました。