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2011年06月01日

10年の出生率1.39 前年を0.02ポイント上回る

朝日新聞
2011年6月1日 19時40分

合計特殊出生率の推移
 2010年の合計特殊出生率は1.39で、前年を0.02ポイント上回った。05年の1.26を底に上昇傾向が続く。厚生労働省が1日公表した人口動態統計で分かった。ただ、人口は4年続けて自然減で、減少幅は初めて10万人を突破。同省は「依然として厳しい少子化の状態だ」としている。
 最初の子を産んだ時の平均年齢は29.9歳で、前年の29.7歳より上昇。晩婚化で出産年齢も上がり、30代後半の出産増が今回の出生率改善に影響した。
 昨年中に生まれた子どもの数は107万1306人。前年より1200人余増えたが、1970年以降で3番目に少ない。一方、高齢化が進んだことも反映し、亡くなった数は前年より約5万5千人多い119万7066人に上る。出生数と死亡数の差の12万人余が、自然減の数になる。
 昨夏の猛暑が影響し、死因のうち「熱中症」が1718人と、統計を取り始めた64年以降で最も多かった。これまで最多だった904人(07年)の倍近い。
 また、昨年中に結婚したのは70万213組で、離婚したのは25万1383組。いずれも前年より減っている。初婚年齢の平均は、夫が30.5歳で前年より0.1歳上昇、妻が28.8歳で前年より0.2歳上昇と晩婚化が進む。
 一方、35年以上同居した夫婦でも6194組が離婚し、集計を始めた75年以降で最も多かった。高齢化で同居期間が長い夫婦が増えていることが背景にあるという。(及川綾子)
     ◇
 〈合計特殊出生率〉その年の15歳から49歳の女性が産んだ子どもの数をもとに、生涯で女性1人が産むだろうと想定される子どもの数を算出したもの。人口を維持できる水準は、2.07程度とされる。国際比較の指標としても用いられ、諸外国では米国2.01(2009年)、フランス2.00(10年)、韓国1.22(同)など。


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投稿者 best : 2011年06月01日 22:07

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