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行動援護 大阪|研修の選び方と資格要件・受講料【2026年】

大阪府の行動援護従業者養成研修は、講義10時間と演習14時間の計24時間です。大阪府が指定する研修事業者は27事業者あり(2026年9月11日現在)、公式に金額を確認できた6事業者の受講料は30,000円から44,000円でした。

同じ24時間でも、自宅で完結する事業者、演習だけ会場に集まる事業者、教室に3日通う事業者に分かれます。欠席したときの扱いは、料金以上に差が出る部分です。

行動援護のヘルパーになるには、この研修の修了に加えて、知的・精神障がい者(児)への直接支援業務(入浴・食事・外出などを直接介助する仕事)を1年(180日)以上経験している必要があります。研修だけ受けても従事はできません。

筆者は豊中市でケアマネ試験の講師をしており、大阪府の指定研修事業者であるベストウェイケアアカデミーも運営しています。運営する側の目で各社の学則を読み比べました。比較表では自社を「当サイト運営」と明記し、他の事業者と同じ列に並べています。求人紹介、個別の事業所紹介、移動支援の申請書類は扱いません。研修を運営していて受講前によく聞くのは、「Zoomにうまくつなげるかわからない」「オンラインが苦手」という声です。当サイト運営の研修では、こうした受講者向けに、事前のZoom練習会を開いています。

行動援護とは?大阪で利用できる人と対象の条件

行動援護は、知的障がいまたは精神障がいのために行動上の著しい困難があり、常時介護が必要な人の外出と生活を支える障害福祉サービスです。大阪市では、障がい支援区分(介護の必要度を1〜6で表す区分)が3以上で、行動関連項目等12項目の合計が10点以上の人が使えます。

大阪市で行動援護を利用できる人の3条件(区分3以上・行動関連項目10点以上)

知的・精神障がいで行動上著しい困難があり、常時介護が必要な人が対象

大阪市は、行動援護を「障がい者等が行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護、外出時における移動中の介護、排せつ及び食事等の介護」を提供するサービスと説明しています(大阪市「行動援護について」、2026年7月2日更新)。

身体障がいだけの人は対象外です。

大阪市の要件は障がい支援区分3以上+行動関連項目等(12項目)の合計10点以上

12項目は、コミュニケーション、説明の理解、大声・奇声を出す、異食行動、多動・行動停止、不安定な行動、自らを傷つける行為、他人を傷つける行為、不適切な行為、突発的な行動、過食・反すう等、てんかん発作の頻度です。てんかん発作の頻度だけは医師意見書で判定し、残りは障がい支援区分の認定調査(市町村の職員が本人と家族に聞き取りをする調査)で点数がつきます。

点数は調査の結果で決まるので、「うちの子は当てはまるか」を自分で先に判断する方法はありません。区の保健福祉センターに相談して調査を受けるのが最短です。手順は後半の「利用の流れ」にまとめました。

行動援護でできること・できないこと

できるのは、外出時の危険の予防、移動中の介護、排せつ・食事の介護、行動の背景に合わせた環境の調整です。支援は、事前に作る支援計画シート(本人の特性と対応方法を書いた計画)と、支援手順書に沿って行います。

やってはいけないことで最も重いのは、身体拘束です。障害福祉サービスでは、切迫性(今にも危険が迫っている)、非代替性(他に方法がない)、一時性(一時的である)の3つを満たす緊急の場合に限られ、記録も残します。手順書にない対応をその場の判断で行うと、事故や虐待の入口になります。医療行為も行動援護の業務ではありません。

行動援護のサービス内容と、移動支援・同行援護・ガイドヘルパーとの違い

支援は4種類、比べる相手は2つです。名前の似た強度行動障害支援者養成研修は、行動援護の研修と内容が同じです。ガイドヘルパーは制度名ではなく、移動を支えるヘルパーの通称にあたります。

行動援護の4つの支援(予防的対応・制御的対応・外出介助・身体介護)

予防的対応は、本人の行動パターンを事前に把握し、混雑や大きな音といったきっかけを避けて外出の予定を組むことです。制御的対応は、行動が起きたときに、本人と周囲の安全を守る範囲で対応することを指します。

外出介助は移動中の付き添い、身体介護は排せつや食事の介助です。

移動支援・同行援護・行動援護の違い

3つは根拠の制度と対象が違います。

移動支援同行援護行動援護
制度市町村の地域生活支援事業障害福祉サービス障害福祉サービス
対象外出に支援が必要な人(要件は市町村ごと)視覚障がいで移動に著しい困難がある人知的・精神障がいで行動上著しい困難があり常時介護が必要な人
従業者の研修市町村が定める同行援護従業者養成研修行動援護従業者養成研修(24時間)

移動支援は市町村が決める事業なので、大阪府内でも市によって使える内容が違います。申請や請求の書類は、各市の障がい福祉課に確認してください。

強度行動障害支援者養成研修との関係

名前の違う2つの研修ですが、学ぶ内容は同じです。行動援護従業者養成研修の24時間は、強度行動障害支援者養成研修の基礎研修(12時間)と実践研修(12時間)を合わせたものにあたり、使うテキストも共通です。未来ケアカレッジと自閉症eスタイルジャパンの学則は、どちらも強度行動障害支援者養成研修のテキストを指定しています。

このため、強度行動障害支援者養成研修の基礎と実践の両方を修了した人は、行動援護従業者養成研修の修了者と同じ扱いになります。すでに修了している人は、改めて受講しなくても構いません。

当サイト運営の研修でも、強度行動障害支援者養成研修を修了済みの申込者には「内容は同じです」と伝えています。それでも「改めて勉強したい」と、もう一度受講された方がいました。

行動援護の利用料金と、大阪での利用の流れ

負担は原則1割で、所得に応じた月額の上限があります。大阪市なら、区の保健福祉センターへの相談から始めます。

利用者負担は原則1割で、月額の上限は0円・9,300円・37,200円

上限は、生活保護世帯と低所得世帯が0円、市町村民税課税世帯の一般1が9,300円、一般2が37,200円です。障がい児は区分が別で、上限額も違います。上限を超えた分は請求されません(大阪市「障がい福祉サービスの利用者負担及び軽減措置」)。

大阪市の場合:区の保健福祉センターへ相談→支給決定

窓口は、お住まいの区の保健福祉センター保健福祉課です。福祉局障がい支援課(電話06-6208-8245)でも案内しています。

大阪市で行動援護を使い始めるまでの流れ4ステップ

  1. 区の保健福祉センターで、行動援護を使いたいと相談する
  2. 障がい支援区分の認定調査を受ける(行動関連項目の点数もここで決まる)
  3. 相談支援専門員(利用計画を作る専門職)がサービス等利用計画案を作る
  4. 支給決定を受け、事業所と契約する

大阪市以外は、お住まいの市町村の障がい福祉担当課が窓口です。

事業所の探し方:WAM NETと相談支援専門員

WAM NET(福祉医療機構が運営する事業所検索サイト)の「障害福祉サービス等情報公表システム」で、地域とサービスの種類を指定すれば、行動援護の事業所を検索できます。相談支援専門員がついている場合は、行動援護の実績がある事業所を紹介してもらえます。

得意な支援や空き状況は事業所ごとに変わるため、本記事では個別の事業所を挙げません。

行動援護に従事できる人の資格要件|研修修了と実務経験1年

介護福祉士でも、初任者研修だけでも、行動援護には従事できません。必要なのは、行動援護従業者養成研修の修了と、直接支援業務の経験1年(180日)以上の両方です。

行動援護の従業者とサービス提供責任者の資格要件

従業者は「養成研修修了+直接支援業務1年(180日)以上」

対象の経験は、知的障がい者・精神障がい者・障がい児への直接支援業務です。従事期間が1年以上で、従事日数が180日以上と数えます。介護福祉士の資格があっても、この研修と経験は別に求められます。

サービス提供責任者は「養成研修修了+直接支援業務3年(540日)以上」

サービス提供責任者(事業所で利用計画の作成とヘルパーの調整を担う責任者)は、養成研修の修了に加えて、従事期間3年以上かつ従事日数540日以上の経験が要ります。

従業者サービス提供責任者
研修行動援護従業者養成研修の修了行動援護従業者養成研修の修了
実務経験直接支援業務1年以上(180日以上)直接支援業務3年以上(540日以上)

旧経過措置の数字が残る記事に注意

以前は、介護福祉士や実務者研修修了者が、研修なしで従業者は2年以上、サービス提供責任者は5年以上の経験で従事できる経過措置がありました。期限は2024年3月31日で、すでに終わっています。

それでも、従業者は2年730日、サービス提供責任者は5年1,825日という旧要件を、現行として載せたページが検索結果に残っています(2024年11月更新のページでも確認しました)。今は研修の修了が必須です。

介護福祉士を先に取りたい人は、行動援護とは別のルートになります。費用と期間は実務者研修とはにまとめました。

受講者からよく受ける質問に「パートの勤務も実務経験に入るか」があります。答えは「入る」です。雇用形態は問われず、従事期間1年以上かつ従事日数180日以上を満たせば数えられます。週4日のパートなら、およそ1年で180日に届きます。

修了後に働ける職場とサービス提供責任者までの道筋は「行動援護従業者養成研修の修了後の仕事|活かせる職場と働き方」にまとめました。

大阪で行動援護従業者養成研修を選ぶ5つの軸

決める順序は、形式、欠席時の扱い、料金、日程、受講資格です。料金を最初に見ると失敗します。

大阪府の指定研修事業者は27事業者(2026年9月11日現在)

大阪府は「大阪府行動援護従業者養成研修事業者指定要綱」に基づいて事業者を指定し、一覧を公表しています(大阪府「行動援護従業者養成研修について」、2026年9月14日更新)。申込先は府ではなく、各事業者です。

府のページに日程はありません。「各研修事業者にお問い合わせください」とあります。日程は、事業者の公式サイトか、講座検索サイトのフクシカサーチで調べます。

形式:完全オンライン/オンライン+集合/教室通学

24時間の進め方は、事業者で3通りに分かれます。

  • 完全オンライン:講義は録画、演習はZoomで行う。自宅にネット環境と静かな場所が要る
  • オンライン+集合:講義は事前にオンラインで学び、演習だけ会場に集まる(自閉症eスタイルジャパンは演習2日が集合)
  • 教室通学:3日間、教室に通う(未来ケアカレッジ、KFC school)

自宅の環境を用意できるか、丸2〜3日の予定を空けられるかで、候補がほぼ決まります。

欠席時の扱い:補講の有無と費用、開講人数の下限、修了期限

数千円の料金差より、欠席したときの損失のほうが大きくなります。

未来ケアカレッジの学則は、補講を原則認めていません。研修開始後の自己都合による解約は、原則返金されません。自閉症eスタイルジャパンの2025年度学則は、やむを得ない事由があれば、1講義・演習につき3,000円で補講を受けられるとしています。修了年限は、どちらも2か月以内です。

開講人数の下限もあります。未来ケアカレッジは6名未満、eスタイルは8名未満だと、開講しない場合があります。

受講料と含まれる範囲:30,000〜44,000円

公式で金額を確認できた事業者では、ピュアの30,000円(2024年度実績)からベストウェイの44,000円までです。テキスト代、教材費、修了証の発行費、保険が込みかどうかは事業者で違います。表示が安くても、修了証に別料金がかかる場合があります。

受講資格と、就職前に受けてよいか

未来ケアカレッジの学則では、受講できるのは「行動援護事業者において行動援護従業者として従事する事を希望する者、従事することが確定している者又はすでに従事している者」です。就職先が未定でも、従事を希望していれば申し込めます。

筆者の見解を書きます。研修は、事業所が行動援護を提供するための人員要件を満たす手続きです。修了しても、行動援護事業所以外には使い道が限られます。就職先が決まっていない人は、先に行動援護の事業所へ応募して、会社負担で受けるほうが損をしません。費用負担と修了後の勤務期間の取り決めは事業所ごとに違うので、応募時に聞いておいてください。

当サイト運営の研修で見てきた範囲では、自費で受ける人のほうが熱心な傾向があります。会社負担の受講者は、会社の都合で急に業務に呼ばれて欠席することが多く、補講で修了した人が目立ちました。事業所の担当者からは「補講が無料で助かった」と言われています。

会社負担で受けるなら、研修日に業務を入れない約束を事業所と先に交わしておくと、修了が遅れません。

大阪の行動援護従業者養成研修を比較【2026年9月】

比較できたのは6事業者です。所在地の北から南の順に並べ、当サイト運営のベストウェイも同じ列で載せています。アイムスは受講料と日程を確認できなかったため、掲載のみです。

比較表(所在地の北から南)

事業者・所在地形式受講料(税込)日程の例欠席時・開講人数
ベストウェイケアアカデミー【当サイト運営】(豊中市庄内西町)完全オンライン(講義10時間の動画+Zoom演習14時間)44,000円(教材費・修了証発行費込)2026年10月土曜(10/10・10/24)、11月火曜(11/17・11/24)。演習は各日9:30〜17:30。12月以降は未定補講は無料。開講中止の実績なし
未来ケアカレッジ(EE21)(北区太融寺町ほか9教室)教室通学・3日間43,450円(テキスト込)堺東教室2026年10/24・10/31・11/7(土)補講は原則なし。6名未満は中止の場合あり
アイムス ジョブシティカレッジ(浪速区難波中)事業者に問い合わせ事業者に問い合わせ(講座検索サイトでは43,450円)事業者に問い合わせ事業者に問い合わせ
自閉症eスタイルジャパン(演習会場:天王寺区上本町)事前オンライン8日+集合2日一般35,000円/年間パス20,000円(2025年度)2025年度は6月と10月(2026年度は事業者に問い合わせ)補講1科目3,000円。8名未満は不開講
KFC school 天王寺校(キャリアウィングス、阿倍野区)教室通学・3日間43,450円2026年10/3・10/10・10/17(土)事業者に問い合わせ
NPO法人ピュア(東大阪市御厨南)オンライン(Zoom)3日30,000円(2024年度実績)事業者に問い合わせ事業者に問い合わせ
カイゴミライズアカデミー(こうのとり、和泉市池田下町)完全オンライン(動画視聴1日+Zoom2日)37,900円(テキスト・教材費・保険料込)11/13・20・27(金、申込10/15まで)、12/3・10・17(木、申込11/15まで)。10月月曜コースは満員定員24名。最少人数と欠席時の扱いは公式ページに記載なし

受講料・日程は2026年9月30日時点の各社公式サイト、学則、フクシカサーチの掲載値で、所在地は大阪府の指定研修事業者一覧と各社の学則によります。KFC school天王寺校は、府の一覧(あべのハルカス31F)と講座検索サイトの掲載(ヨドノビル3F)で住所が異なるため、会場は申込時に確認してください。未来ケアカレッジは、公式の講座紹介ページに29,500〜32,450円と表示がありますが、2026年4月1日付の学則と講座検索サイトの堺東教室は43,450円です。申込時に総額を確認してください。

大阪の行動援護従業者養成研修 3つの受け方

完全オンラインで受けられる研修

自宅で受けられるのは、ベストウェイケアアカデミー【当サイト運営】とカイゴミライズアカデミーです。

ベストウェイは、講義10時間を録画動画で自宅視聴し、演習14時間をZoomで2日間(9:30〜17:30)受けます。受講料は44,000円で、教材費と修了証発行費を含みます。通学が要らず、土曜コースと火曜コースを選べるのが長所です。欠席したときの補講は無料で、開講が中止になった実績はありません。割引はありません。短所は、カメラとマイクが必須で、対面の演習がないことです。2026年12月以降の日程は未定です。大阪府の指定番号は「行動援護1」です。Zoomに不安がある人向けに、演習の前にZoom練習会を開いています。演習中は、休憩時間を除いてカメラをオンにします。講師に指名されたら答える形で進み、少人数のグループワークもあります。画面を見ているだけで終わる研修ではないので、周りの音が入らない場所を確保してから参加してください。

Zoomでの準備と当日の進み方は「行動援護研修をZoomで受けるには?オンライン演習の流れと準備」、申込から修了証までの手順は「行動援護従業者養成研修の申込から修了証までの流れ」で詳しく説明しています。

カイゴミライズアカデミーは37,900円(テキスト・教材費・保険料込)で、1日目は動画視聴、2日目と3日目はZoomです。2026年10月の月曜コースは満員で、11月の金曜コース(11/13・20・27)は10月15日まで申込を受け付けています。定員は24名です。

教室・集合演習がある研修

対面で学ぶなら、教室に通う未来ケアカレッジとKFC school、演習だけ集合する自閉症eスタイルジャパンです。

未来ケアカレッジは梅田・京橋・天王寺・堺東・難波・吹田千里丘・布施・枚方・東岸和田の9教室で、3日間で受けます。補講が原則ないため、3日間の予定を空けられることが条件です。

自閉症eスタイルジャパンは、事前オンライン学習8日間と、天王寺区での集合演習2日間を組み合わせます。受講料は3万円台です。

27事業者の一覧と最新日程の確認方法

上の6事業者のほかに、大阪府の指定事業者が21あります。名称・所在地・電話番号は大阪府「行動援護従業者養成研修について」で確認できます。日程は各事業者の公式サイトか、フクシカサーチの「行動援護従業者養成研修」大阪府一覧で見られます。

申し込む前に確認する3つの注意点

確認するのは、実務経験を別に積む必要があること、開講人数に満たないと中止になること、修了証の再交付です。研修を修了しても、従事先が決まらなければ、行動援護のヘルパーとして働けません。

実務経験は研修とは別に必要。従事先を先に確認する

従業者の要件は「研修修了」と「直接支援業務1年(180日)以上」の両方です。研修が与えるのは修了証で、実務経験は与えません。

知的・精神障がい者(児)の施設や事業所で働いた経験がない人は、修了後に経験を積める職場を探すことになります。

開講人数に満たないと中止になる。申込は開講の2〜3か月前が目安

未来ケアカレッジは6名未満、eスタイルは8名未満で、開講しない場合があります。中止になると、次の日程まで数か月待つことになります。研修系のキーワードは3〜4月に検索が増えます。年度替わりに間に合わせたい人には、開講の2〜3か月前の申込をすすめます。

修了証の再交付、大阪府の名簿登録、他府県での扱い

修了者は、大阪府が管理する修了者名簿に載ります。修了証を紛失したときは、事業者に再交付を申請します。ベストウェイは5,500円、自閉症eスタイルジャパンは1,000円(着払い)、未来ケアカレッジは事務手数料2,000円(税込)と郵送料がかかります。

大阪府で修了した研修は、他の都道府県の事業所でも使えます。当サイト運営の研修には、北海道から沖縄まで、近畿圏以外にお住まいの方も多く受講されています。修了後に引っ越しても、受け直す必要はありません。

大阪の行動援護に関するよくある質問

行動援護とはどのような制度ですか?

知的障がいまたは精神障がいで行動上著しい困難があり、常時介護が必要な人の外出や生活を支え、危険を予防する障害福祉サービスです。大阪市では、障がい支援区分が3以上で、行動関連項目等12項目の合計が10点以上の人が利用できます。

ガイドヘルパーと行動援護の違いは何ですか?

ガイドヘルパーは移動を支えるヘルパーの通称で、移動支援・同行援護・行動援護の従業者を指します。行動援護は知的・精神障がいで行動上著しい困難がある人が対象の障害福祉サービスで、従事するには24時間の養成研修の修了が必要です。移動支援は市町村ごとに要件が違い、同行援護は視覚障がいが対象です。

行動援護でやってはいけないことは?

身体拘束は、切迫性・非代替性・一時性の3つを満たす緊急やむを得ない場合を除き行えません。支援手順書にない対応をその場の判断で行うことや、医療行為も行動援護の業務に含まれません。

行動援護ができる資格は?

行動援護従業者養成研修を修了し、知的・精神障がい者(児)の直接支援業務を1年(180日)以上経験していることが必要です。介護福祉士や初任者研修だけでは従事できません。サービス提供責任者は、研修修了に加えて直接支援業務3年(540日)以上が必要です。

大阪で行動援護の研修はいくらかかりますか?

公式に金額を確認できた6事業者では30,000円から44,000円です。テキスト代や修了証の発行費が込みかどうかは事業者によって異なります。

行動援護従業者養成研修は何日で修了できますか?

研修は講義10時間と演習14時間の計24時間です。教室通学の事業者は3日間、完全オンラインの事業者は動画視聴のあとに演習2日間です。未来ケアカレッジと自閉症eスタイルジャパンは、修了年限を2か月以内としています。

オンラインだけで行動援護の研修は修了できますか?

完全オンラインで受けられる大阪府の指定研修事業者があり、講義は録画動画、演習はZoomで行います。ただし演習を会場に集まって行う事業者もあるため、申し込む前に形式を確認してください。

まとめ|大阪の行動援護は「対象→従事要件→研修の形式」の順で決める

行動援護は、知的・精神障がいで行動上著しい困難がある人の外出と生活を支えるサービスで、従事には研修修了と実務経験1年が要ります。

  • 大阪市の対象は、障がい支援区分3以上で行動関連項目等の合計10点以上
  • 利用者負担は原則1割で、月額の上限は0円・9,300円・37,200円
  • 従業者は養成研修修了+直接支援業務1年(180日)以上、サービス提供責任者は3年(540日)以上
  • 研修は24時間で、大阪府の指定事業者は27事業者、受講料は30,000〜44,000円
  • 選ぶ順序は、形式、欠席時の扱い、料金、日程、受講資格

次の一歩は立場で分かれます。利用したい人は、お住まいの区の保健福祉センターに電話してください。従事したい人は、従事先と実務経験を確認してから、大阪府の一覧で事業者に日程を問い合わせます。研修を選ぶ人は、形式と欠席時の扱いを学則で確認します。

介護福祉士から先に取りたい人は、実務者研修とはを先に読んでください。